団体紹介

HSPをプラス+に

私たちHSPHSC Plus+は、埼玉県川越市を拠点にHSP (Highly Sensitive Person)及びHSC (Highly Sensitive Child)という、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質を持った人(子ども)」が生きやすい社会をつくるために活動をしています。

HSP/HSCは他の人よりも繊細な心を持っているため、病気や心の弱さとして誤解をされています。しかし、生まれつきの気質であり、脳の感覚処理機能が普通の人に比べると深く、環境感受性が高い傾向にあるのです。人口の割合では５人に１人がHSP/HSCであるとされています。

しかし、まだ世間には周知されておらず、HSP/HSCの気質に気がつかず違和感を感じている方や、周囲や大人に理解をされず悩んでいる方が多くいます。

HSP/HSCの気質が「生きづらい」わけではありません。少数派の為に周囲の理解が得られず、環境から受け取る影響が強いために「生きづらさ」を感じやすくなる傾向にあると考えられます。

私たちHSPHSC Plus+は、多くの方にHSP/HSCの気質を知っていただき、共に違いを受け入れるきっかけづくりをしています。そして、「繊細」や「生きづらさ」などのマイナス面に着目するのではなく、「感じとる才能」や「深い思考」などの強みに焦点を当て、『HSPをプラス+』に活かせられるような活動をしています。